淡路島・淡路島グルメ・淡路ビーフ・淡路牛

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FAQ

FAQ(よくあるご質問)

  

 
Q1 淡路牛とは?
A1 淡路島等で生まれ育つ、もしくは淡路島での肥育期間が他県より長い牛(ホルス牛・交雑種・和牛等)を淡路牛と言います。

 

 

Q2 兵庫県産淡路和牛とは?
A2 兵庫県産黒毛和牛種の但馬牛で、淡路ビーフの品質規格に満たないもの及び3歳~5歳の牛のことを言います。

 

 

Q3 淡路ビーフとは?
A3 淡路産但馬牛で淡路ビーフの品質規格を満たしたもので、決して安くはありませんが、価値ある品質の淡路ビーフをお勧め致します。

 

 

Q4

但馬牛とは?
A4 長年に渡り他県産牛との交流を避ける『閉鎖育種』を行いながら、改良に改良を重ね受け継がれた優秀な血統の牛で全国でも兵庫県のみが『閉鎖育種』という類を見ない交配を行っております。今日では、全国で但馬牛の血統を入れることで牛の品種改良が行われていることが殆どです。

 

 

Q5

ホルスタインとは?
A5 最大の魅力は乳量の多さと乳脂肪率の低さで搾乳のスピードも速く優れた乳牛として高い人気を誇っています。日本では主に乳牛としてのイメージが強いが、欧州では肉乳両方を目的として肥育されている。

  

 

Q6

F1(交雑種)とは?
A6 母親がホルスタイン等の乳用種、父親が黒毛和種等の肉専用種の間に生まれた牛のことを指します。親の持つ別々の長所を合わせ持つ可能性があり、和牛と比べて肉の量が多く、食欲も旺盛で育てやすいという特徴があり、和牛より短い期間で出荷できます。

 


 

Q7 『和牛』と『淡路牛』の違いは何ですか?
A7 『和牛』とは、品種のことで「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」のことをいい、淡路ビーフ・但馬牛・神戸ビーフは黒毛和種に分類されます。「淡路牛」とは、淡路島内で飼育された牛のことをいいます。したがって、どこで生まれた牛でどんな品種の牛でも淡路島で飼育されている期間が最も長ければ「淡路牛」と表示されます。

 

 

Q8 淡路ビーフなのになぜ但馬牛なのですか?
A8

但馬牛は兵庫県産黒毛和種の和牛で、いわゆる和牛品種の一つです。最高品質と言われる純血統の但馬牛は、原産地の但馬よりむしろ淡路島での出荷数が多く、但馬牛の子牛は出荷、取引され各地域へブランド(銘柄)牛の素牛として飼養されます。それぞれの地域で飼養された牛は、厳しい認定基準を満たし、淡路ビーフや神戸ビーフ、特選松阪牛、三田牛などの各地域のブランド(銘柄)牛と呼ばれる様になります。

 

 

Q9 『淡路牛』と『淡路ビーフ』の違いは?
A9 淡路牛は淡路島等で生まれ育つ、または淡路島での肥育期間が他県より長い牛(ホルス牛・交雑種・和牛等)を淡路牛と言われており、淡路ビーフは淡路島産の純血但馬和牛種で、厳しい認定基準が設けられており、年間約150頭程しか手に入りません。また、淡路ビーフ1頭ずつには淡路ビーフ証明書が存在し、淡路ビーフ取扱店のお店には『地球に立つ牛のブロンズ像』が置かれています。

 

 

Q10 淡路ビーフはどこで購入できますか?
A10 こちらの『淡路ビーフを買いたい』をご覧ください。

 

 

Q11 淡路ビーフを食べたいのですが?
A11 こちらの『淡路ビーフを食べたい』をご覧ください。

 

 

Q12 『サシ』と『霜降り』の違いは?
A12 「サシ」というのは、鮮紅色の筋繊維の中に入っている脂肪分のことで粗いサシや細かいサシがあります。「霜降り」というのは、その細かいサシが多く入った状態のことを言います。「但馬牛」は、特性として筋繊維が細かいので細かいサシが入るのが特長です。

 

 

Q13 繁殖農家と肥育農家?
A13

繁殖農家というのは母牛を飼育し子牛を産ませる農家のことで、肥育農家というのはその子牛を肉用牛として増体と肉質の高まるような管理を行う農家のことです。それぞれに専門性があるのですが、もちろん両方を兼ねた一貫農家もおります。

繁殖牧場農家 母牛を飼育し人工的に種付けして出産させ、8ヶ月前後育てて子牛市場で子牛を売る
肥育牧場農家 繁殖農家から購入した子牛を2年ほど肥育、加工処理場へ出荷する
繁殖肥育一貫経営農家 繁殖から肥育まで一貫して行っている

 

 

 

Q14 銘柄牛(地域ブランド牛) とは?
A14

『銘柄牛』

神戸ビーフ、松阪牛、近江牛など地域ブランド牛のこと。気候・風土・育て方・飼料など産地ごとに異なり、それぞれの産地で丹精込めて肥育した高級和牛でそれぞれの食感・風味を持っています。
兵庫県の市場で流通している銘柄牛【地域ブランド牛】 は基本的には8種類ですが、これらの枝肉の格付がA4-6以上が神戸牛になり、A4-5以下が兵庫県産但馬牛となります。

神戸ビーフ・神戸肉・神戸牛 神戸流通推進協議会
但馬牛・但馬ビーフ 神戸流通推進協議会

 

『兵庫県地域ブランド牛』

湯村温泉但馬ビーフ 湯村温泉但馬ビーフ流通協議会
本場但馬牛・本場経産但馬牛 本場但馬牛銘柄推進協会
黒田庄和牛 みのり農業協同組合
加古川和牛 加古川和牛流通推進協議会
淡路ビーフ 淡路ビーフブランド化推進協議会
丹波篠山牛 丹波ささやま農業協同組合
三田肉・三田牛 三田肉流通振興協議会
PREMIUM 姫路和牛 姫路畜産荷受株式会社

 

 

  

 

Q15 國牛十図とは?
A15

この牛十図は鎌倉末期に成った国産の牛の図説である。筆名・河東牧童寧直麿によって書かれ、後年、江戸時代中期の考古学者・藤貞幹の蔵書(左京藤原貞幹蔵書の印)となった。この書は国学者・塙保己一が編集した群書類従の28輯(巻)に所収されていることから、その底本になっていると考えられる。 藤貞幹の蔵書ではあるが、「遊戯三味院」の印も見られることから、他者の蔵書であったか、または藤貞幹から他者に手渡った書である。藤貞幹の序文に牛図は十図あるべし、しかし今所存しているものは9つで、1つを逸してしまった可能性もあるが、他日全本を得ようとする意志が伺える。

 

                   

       牛十図』淡路牛の図             牛十図』但馬牛の図

 

筑紫牛は姿良く、本来は壱岐島の産である。元寇の際に元軍のいけにえ(食用)とされたために、一時少なくなったが近年また多くなってきた。

御厨牛は肥前国御厨の産で逞しい牛である。もともと貢牛であった所からの呼称で、中古の名牛の産地であった。西園寺公経から朝絵の印を許可されたという。
淡路牛は小柄ではあるが力が強く、逸物も少なくない。近年、西園寺公経から御厨牛と同等の評価を得た。
但馬牛は腰や背ともども丸々として頑健であり、駿牛が多い。
丹波牛は但馬牛とよく似ており、近年逸物が多い。
大和牛は大柄であるという特徴がある。ところが、角蹄が弱いという欠点があったが近年は良くなった。
河内牛はまあまあという所で、駿牛も存在する。
遠江牛は蓮華王院領の相良牧の産である。その見かけは筑紫牛に見まがう駿牛であるが、ややあばれものである。故今出川入道太政大臣家がこの地に筑紫牛の血統を移入させたものという。越前牛も大柄で逸物が多い。
越後牛は力が強く、まれに逸物がある。この牛の図はない。

 東京大学農学生命科学図書館資料(獣医学専攻 今川和彦) 

 

当時の但馬牛について「骨ほそく 宍かたく 皮うすく 腰背まろし 角つめことにかたく はなの孔ひろし 逸物おぼし」と体系・特徴・性質などが記述されいます。

 

 

Q16 お肉の部位とは?
A16

知っている様で知らないお肉の部位。牛の図とご説明頂いた図を淡路ビーフ指定加盟店の

淡路黒毛和牛焼肉 三楽園 様にご提供頂きました。