すこやか子牛
すこやか子牛とは
平成18年から淡路島内の関係機関が協議し、育成中期から配合飼料の量を制限し、粗飼料を十分量食べさせた肥育農家の求める牛「すこやか子牛」の生産を進めることとしました。その生産方法を「淡路和牛飼養管理マニュアル」に整理、作成し、島内全繁殖和牛農家へ配布、普及を行っています。
現在、37戸のモデル農家が関係機関の支援のもと、マニュアルに基づく飼養管理を行い、すこやか子牛の生産実証展示を行っています。淡路家畜市場で販売する「すこやか子牛」は、この農家がマニュアル通りに生産した「肥育農家が飼いやすくて儲かる子牛」です。
淡路和牛飼養管理マニュアル
- 生後3か月齢までの飼料は人工乳(スターター)を中心に与え、早期に第一胃を発達させることで、発育の優れた子牛となります。
- 3か月齢から和子牛市場出荷までの飼料は月齢に応じて配合飼料の量を制限し、良質な粗飼料を十分量与えることで、過肥でなく肋張りの良い子牛となります。
和子牛市場での表示
- すこやか子牛を市場名簿に『Ⓢ』で記載表示します。
- 繋留所にて『すこやか子牛参加牛』の看板を掲示します。
- セリ時に読み上げます。